COMMENT
各界から
絶賛&感動の
コメント続々!!

(順不同・敬称略)

宮藤官九郎(脚本家・監督・俳優)

なんか、、、すんごいもん観た。草彅くんがとにかく美しく、トモロヲさんすら美しく、一果ちゃんの雄弁な無表情と長い手足に見入っていたら、とんでもねえ展開が待ってた!美しいは悲しい。そして草彅剛に限界はない。

手塚眞(映画『ばるぼら』監督)

澱んだ沼のアヒルの子から、何羽の白鳥が飛び立つのだろう。
痛く切ないファンタジーの中で、草彅剛と服部樹咲の存在感が強い印象を残す。

市井昌秀(映画監督)

孤独と向き合い、戦った人でないと凪沙役は務まりません。
この難役を俳優・草彅剛は身を削って見事に演じきっていました。
その孤独に寄り添った内田英治監督の眼差しも、容赦が無いからこそ優しい。

樋口真嗣(映画監督)

優雅だけど力強く美しく、
柔らかく優しいけど、
苦しくて悲しくて、痛い。
一生に一度しか出会えない
たからもののような映画に、
おめでとう。

園 子温(映画監督)

とにかく草彅剛が凄い。圧倒された。映画が進むにつれ、彼が草彅剛である事なぞ忘れてしまう。
いつしか、彼が演じる悲しくも優しき一人の人間が、どんどん美しさ、気高さを獲得していくのを、ただ呆然と眺めているばかりだった。感動した。

白石和彌(映画監督)

孤独な二つの魂が寄り添う瞬間、見ているこちらの魂も激しく揺さぶられる。草彅さんの恐るべき覚悟の芝居と、驚異の新人・服部樹咲の剥き出しの全てが、きっと多くの孤独を救済するだろう。

山内ケンジ(劇作家・映画作家)

徹頭徹尾、新宿の映画だ。
今の新宿が見事に切り取られていて臭気さえ感じる。
草彅剛は、トランスジェンダーの今日的テーマ以前に、新宿そのものになりきっている。
猥雑と退廃。
そこに放り込まれるイノセンス、服部樹咲が素晴らしい。ホンモノの無垢。
ふたりがじわじわと寄り添っていく。
そうか、これはチャップリンの「ライムライト」新宿版だ、と思った。

藤井道人(映画監督)

息ができなくなるほど愛おしい。社会から溢れ落ちてしまった、本質的な感情だけを集めて、純粋に紡ぎ切った内田監督の演出力に嫉妬しました。
この映画が「自分の居る場所」に悩みを抱いている全ての人に届くように願っています。

広末涼子(女優)

どうして人は、我が儘なんだろう。
どうして皆、ないものねだりなんだろう。
どうして私たちは、ひとりじゃいられないんだろう。
泣きました。
美しくて、泣きました。
ヒリヒリしました、ヒリヒリヒリヒリしました。
そして、美しい映画です。
最高傑作。

南果歩(女優)

自分を探し続ける孤独な女、寂しさを埋められない少女、二人の出会いはやがて何処にもない愛溢れる小さな幸せへと繋がっていく。
草彅剛のまなざしと服部樹咲の躍る姿は物語の核となり、私達の心を掴んで離さない。

尾崎世界観(クリープハイプ)

観て、つかんで引きずりこまれた先で、寂しさと寂しさが寄りそいながらギラギラ光ってた。また映画を好きになったし、また人間を好きになった。孤独って、やっぱりどうしようもなく綺麗だ。

山岸凉子(マンガ家)

とにかく草彅さんの演技が圧倒的!!
こんなすごい俳優だったとは。
その昔、厩戸王子を彼にやってほしいと思っていました。その意味では、私の目に狂いはなかったのですね。そして吹き替えなしのバレエシーンの美しさ。
バレリーナ女優、服部さんの誕生がうれしい!
あと、真飛さんのバレエ教師にホッとしました。

田中泯(ダンサー)

いったい、いつになったら世の中は頑なで不自由な常識から「ひとり」を解放してくれるのだろうか。
僕たちは「ひとり」のこらず唯一無二の人生を生きることが保証されているはずなのに!
貴いメッセージが僕の心に届きました。そして素晴らしい演技に、映像に、たくさん感動しました。ありがとう!

ヴィヴィアン佐藤(ドラァグクイーン)

凪沙は「女性」になりたかったのではなく、「母親」に、いやひとりの「大人」になりたかったのだ。
癒す力を備えた本当の「大人」が増えれば、世界はもっと生きやすい場所になるだろう。

伊藤沙莉(女優)

どうしようもなく痛くて
どこまでも美しい映画だった。
選択に、在り方に、ルールなんてない。
そこにあったのは確実に愛だ。
なににおいても形はそれぞれ。
痛くて、脆くて、儚くて、そして強かった。

小西真奈美(女優)

なんて表情をするのでしょう…。
胸が痛いのに、幸福で、
涙が止まりません、
今でも。

Altneu(酒井はな×島地保武)(ダンサー・振付家)

愛は様々なところに潜み、触れられるとかたちを変える。
脆くやさしく嘘が嫌いで温かい。『私』を貫きたくなる映画です。

上野水香(東京バレエ団プリンシパル)

人の愛、孤独、美、そして哀しさの折り混ざった壮絶なドラマは、涙なしには観られませんでした。稀有な才能は人に情熱と破滅の境を彷徨わせる。
草彅剛さんの演技が素晴らしい

柳澤秀夫(ジャーナリスト)

息つく暇もなく一気に草彅ワールドに引き込まれた。
もがき苦しみながらも懸命に自分らしく生き抜こうとする凪沙と一果。
その役柄を優しい眼差しを絶やすことなく見事に演じきった二人に心から熱い声援を贈りたい。

米沢唯(バレエダンサー)

観終わってから暫く呆然としました。
「なんで私ばっかり!」と叫ぶ凪沙。
「きれい」と微笑んだ彼女の顔。忘れられません。凪沙こそが傷だらけで生きる白鳥です。
一果もまた痛みを抱えて羽ばたき始めます。
素晴らしい映画に出逢いました。

東紗友美(映画ソムリエ)

傑作!幸福が見えにくくなったこの時代に、凪沙と一果は"今ここに有る幸せ"を全身全霊で教えてくれる。
これから先、長く語り継がれる映画となるはず。

山本康介(バレエ振付、演出家)

バレリーナを目指すというテーマを通して、日本ではまだまだ認識の薄いLGBTや学歴や芸術、音楽への奨学金といった制度の確立を考えないといけない!
苦しまなくて良い人たちが苦しんでいる現実を考え直すチャンスだと思います。

宮尾俊太郎(バレエダンサー)

希望へと導き、時として絶望にさえ向かわせる芸術の世界。
与えられた運命の中もがき、懸命に生き、愛を見つけていく姿は尊くて美しい。

草刈民代(女優)

人はみな、他人には見えない ”どうしようもない自分”を抱えているはず。
行き場のない、どうしようもないものの存在を自覚している人ほど他者に愛情を与えられるのかもしれない。
草彅剛さん演ずる凪沙の前で少女一果が踊る海辺のシーンが美しかった。
愛情のこもった凪沙の眼差しが捉えた一果の踊りだ。
物語が進むにつれ心が解けていった。

本島美和(新国立劇場バレエ団プリンシパル)

ショーパブで踊られる‘四羽の白鳥’、ラストの美しい‘オデットのソロ’。
100年以上前に作られた古典バレエの名作「白鳥の湖」の度量に驚かされ、
またそのメロディーに載せて、一果の夢、凪沙の愛が昇華していくラストに心が震えました。

首藤康之(舞踊家)

孤高を持する人は美しい
この映画でまた一つあたらしい愛のカタチをみつけました

星合志保(囲碁棋士)

凪沙の儚さと美しさに魅了される124分間。それぞれの葛藤に胸が締め付けられます。

山崎晴太郎(アートディレクター)

脳と心が同時に震えた。
物事は仕組みとリアルの両面の視点を持って論じられなければならない。
この映画には現代の日本があり、僕らに人間のリアルを取り戻させてくれる。

飯島望未(バレエダンサー)

ネグレクト 貧困 差別など本当に様々な問題が描かれていてそれらを凪沙は一果の唯一の光だったバレエを奪いたくない気持ち、一果の母になりたいという真っ直ぐな母性愛で全てを吸収しているように感じました。
お互いに孤独だったからこそ共有出来る愛があるのだなと思いました。
この映画ではバレエの描写は女の子だけの世界ですが、バレエはジェンダーの役割がはっきり区別されているジャンルのダンスだと思います。
私自身ジェンダーやバレエの在り方について考えさせられました。
一果の踊りが美しいのはもちろん、音楽もとても温かく心地いいけれど、どこか影があるような心にグッとくるピアノ曲でした。
是非この悲しくも美しい物語を多くの方に観て頂きたいです。

福岡雄大(新国立劇場バレエ団プリンシパル)

1人は偏見や女性である心と身体の葛藤に苦しむ。
もう1人は複雑な家庭環境により心を閉ざした。バレエに出会い、2人がそれぞれの人生の中で交錯する事による、舞踊への想い。それにより心を開き始める2人。
いかに『身体』と『心』が大事な事かと痛感させられた映画。
衝撃的で感動的な終わりが印象的でした。

タカノ綾(アーティスト)

言葉が出ません。
内田監督、生まれてきてくれて
ありがとう。

やついいちろう(エレキコミック)(お笑い芸人・DJ)

血なんて繋がっていなくても、思いは伝わっていく。
どうしようもない状況でも、強い思いはちゃんと伝わっていくんだと思った。
1人の人間の強い思いはちゃんとカタチになるのだ。

片桐仁(芸人・俳優・彫刻家)

草彅さんが演じる凪沙の、静かで凛としているけど、いつも哀しい瞳。
そこに写るどうにもならない現実。
そこから白鳥の如く羽ばたく一果のきらめき。
この2人が出会えて本当によかった…。

新堂冬樹(小説家)

「おいおいおい、待ってくれ! こんなオリジナル脚本を書かれたら、小説家の原作者という肩書がなくなってしまう!」
内田英治監督・脚本、草彅剛さん主演「ミッドナイトスワン」を観終わったときの俺の心の叫びだ。
職業柄、年に400本前後の映画を観るが、邦画でここまで衝撃を受けたのはいつ以来なのか思い出せないほどだ。
小説家的に比喩でたとえると、慈愛に満ちた微笑みを浮かべる聖母の絵画に陶酔していたとき、突然、絵画が切り裂かれる。
しかし、切り裂かれた聖母の微笑みは変わらず慈愛に満ちており、不思議なことに切り裂かれる前よりも彼女の慈愛は深みを増したように思えた・・・という感じだろうか。
深い闇に弱々しく、しかし懸命にゆらめく蝋燭の炎が二つ。微風で消えてしまいそうな炎達は、一つになることで燃え続けようとする。
弱々しく懸命に揺らめく炎達は、草彅さん演じる凪沙と新人の服部樹咲さん演じる一果だ。
慈愛に満ちた聖母は、凪沙であり一果である。
トランスジェンダーの凪沙の目覚める母性と、親に虐待されていた愛を知らない少女が、手探りで育んでゆく温かな愛・・・
この予測のつかない斬新な関係性をクラシックバレエという王道的な舞台に絡めて展開させる内田監督の発想と手腕は秀逸という月並みな言葉では褒めきれない。
退廃的な美、優雅な美、可憐な美・・・一つの作品の中でこれだけの対極的な美を見事に融合させた邦画を観た記憶がない。

近藤良平(コンドルズ主宰、振付家、ダンサー)

いつもは滅多に泣かないのに、不覚にも踊りで泣いてしまった。
細い光の向こう側にとっても大切な「踊りの神さま」が見えた気がします。
「そして踊ることを止めてはいけない!」と深く思いました。

セルゲイ・フョードロフ(撮影監督)

不協和音の色の世界
自分自身の道に気づき歩み始めた時から
色は静かに調和してゆく
光の三原色は白だ
一果が羽ばたくときに包まれる光
それはすべての希望の色である